menu（メニュー、東京・新宿区）は10月7日、西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアムの屋外配送サービス実装検証プロジェクトの自動配送ロボットの社会実験に8月23日～9月23日で参画したと発表した。
実験では、イベント会場で自動配送ロボットの普及と社会受容性の獲得を目的に、ロボットのフードデリバリーを行った。実施場所は東京都庁の都民広場で、KALTENA、ローストチキンコオロギ、老上海点心、ダイニング・バルゆず。の店舗が協力した。
実験はコンソーシアム構成員のNTTコミュニケーションズ（NTTコム）と共同で実施。NTTコムが自動配送ロボットの運用、自動配送ロボットを使った配送サービスを担当。menuは注文システムを提供した。
西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアムは、先端技術を活用したサービスの都市実装を加速すを目的に、民間企業や大学などが参画し、地域と連携しながらサービス実装を進める取り組み。NTTコムやKDDI、小田急電鉄、シャープなどの企業や筑波大、工学院大、東京芸術大などの大学が参画する。今回の社会実験は2022年度から続く屋外配送実証の一環となる。
