
リモートロボティクス(東京・港区)は3月13日、岩沼東部環境センター(宮城・岩沼市下)が、川崎重工業のAI(人工知能)搭載の資源ごみ選別支援システム「K-Repros(ケイリプロス)」に、ロボット遠隔操作クラウドサービス「Remolink(リモリンク)」を搭載し、稼働を開始したと発表した。
「K-Repros」は、ロボットを活用してビンの色や形状の選別するAI搭載の資源ごみ選別支援システム。川崎重工が、長年にわたり蓄積してきた、ごみ処理施設の設計と運営ノウハウに、最先端のロボット技術とAI技術を融合し開発した。

岩沼東部環境センターでは、これまで手作業で行われていたガラスびんの選別作業工程に「K-Repros」を導入し、作業者の負担軽減を図っている。今回、地域住民の分別意識や資源循環への意識向上を目的に、リモートロボティクスのロボット遠隔操作クラウドを「K-Repros」に搭載することにした。

導入後には、施設の見学に訪れる多くの地域小学生に対し、「Remolink」を使って廃棄されたガラスびんの選別作業を体験する機会を提供することで、ごみの減量化や適切な分別の重要性理解を促進。体験した小学生からは「ロボット操作を体験することで分別の大事さがわかった」「ごみを減らそうと思った」といった感想が寄せられ、一定の効果を得たとしている。