
東京地下鉄(東京メトロ)は5月15日、子会社で駅の清掃事業などのメトロセルビス(東京・台東区)と、半蔵門線水天宮前駅で、清掃ロボットの運用を5月30日から開始すると発表した。

ロボットは、アマノ製のAI(人工知能)を搭載した自律走行型の小型床洗浄ロボット「HAPiiBOT(ハピボット)」を使用。水天宮前駅のコンコースの床面を、駅構内閑散時間帯に1日に2回、約2時間で清掃する。
東京メトロでは、将来的に清掃業務の人手不足が見通される社会情勢などを踏まえ、持続可能な事業運営体制の確立と、駅清掃員の負担軽減や清掃品質の安定化を目的に、清掃ロボットの導入した。