アルファクス、養老乃瀧が配膳AIロボット「サービスショットα8号」導入

配膳AIロボット「サービスショットα8号」

アルファクス・フード・システムは8月23日、配膳AIロボット「サービスショットα8号(アルファエイト)」を、養老乃瀧が一部店舗に8月24日から導入すると発表した。

α8号機は、食事の配膳・下げ膳を行うAIを搭載したロボット。店舗運営に即した走行システムを標準化しており、環境を独自に把握し、ルート選択やスピードの可変設定ができる。

養老乃瀧では、居酒屋のメニューが都度都度の単品オーダーが主流で、ロボットを使うことで一度に複数のテーブルに配膳が簡単にできるようになり、顧客の商品提供がスムーズに行え、スタッフの配膳作業の効率化にもつながることから導入を決めた。

アルファクスでは、居酒屋業態での配膳AIロボットの活用はこれからとみており、居酒屋に客足が戻りつつある一方、人手不足が加速している問題に配膳AIロボットが解決策となることを目指し、現場を基本としたソフトの二次開発を行い改善を進める。同時に、今後もあらゆる飲食業態に対応する配膳AIロボットの販路拡大に取り組む。