オクタロボティクス(東京・文京区)は3月5日、清掃・巡回・搬送・警備などで進む施設ロボットの導入から運用・定着まで支援する「施設向けロボット運用支援サービス」の構想を立ち上げたと発表した。運用フェーズでのつまずきを減らし、ロボットを施設運営の一部として組み込むモデルづくりをサポートする。
サービスは、施設業務を前提に、人とロボットの役割分担、動線、KPI設計といったロボット運用設計に加え、複数台・複数機種ロボットを横断的に管理・可視化する運用インフラ構築、日常運用や現場対応、改善サイクルまで含めた実務レベルの支援を一体で提供することを目指す。
構想実現に向け、同社は「ソリューション軸(業務・用途・技術)」と「エリア軸(地域ごとの現場運営・対応力)」の2軸で連携パートナーの検討を進める。第一弾として、総合ビルメンテナンスのコニックス(名古屋市)が事業連携する。
コニックスの現場運営・対応力や人材マネジメントのノウハウと、オクタロボティクスの運用インフラ・データ可視化・分析を組み合わせ、サービス提供体制の構築とモデルの実証と磨き込みを進め、標準モデルを確立する。
両社は今後、総合病院、オフィスビル、商業施設、ホテルなどを中心に、新設・既設を問わずサービスを提供し、対象施設・業務領域を拡大する。ロボットを活用した施設運営の標準モデル構築を通じて、省人化や品質向上、持続可能な施設管理を実現するとしている。








