丸文、多機能サービスロボット「RPX」取り扱い開始 ロボパスと販売代理店契約

多機能サービスロボット「RPX-100」と用途別に用意する上部ユニット
多機能サービスロボット「RPX-100」と用途別に用意する上部ユニット

丸文は6月3日、サービスロボットを手掛けるRoboPath(ロボパス、東京・港区)と販売代理店契約を結び、多機能サービスロボット「RPX(コアロボット:RPX-100)」の取り扱いを開始したと発表した。医療機関や工場、倉庫での搬送・清掃業務での導入を見込む。

医療機関や製造・物流業界では、人手不足を背景に、現場スタッフが患者ケアや生産性向上、品質管理などの業務に集中しにくい状況がある。丸文は、搬送や清掃などのルーティンワークを自動化するため、RoboPathのロボットを取り扱う。

「RPX-100」は、自律走行技術とユニット換装に対応したサービスロボット。用途に応じて上部ユニットを合体可能で、1台で現場のニーズに合わせた運用ができる。高精度センサーの「LiDAR(ライダー)」と複数のセンサーを搭載しており、鏡面や透明な障害物、人通りの多い環境でも障害物を検知して回避する。

また、独自モジュールとクラウド連携技術によって、メーカーや年式を問わずエレベーターと連携が可能。ロボット自身が複数階を自律移動できる。傾斜や段差、溝がある工場・倉庫などの環境にも対応する堅牢な設計を採用した。医療機関では検体や薬剤、リネン類などの院内搬送、共用部の清掃、工場や倉庫では部品や資材の搬送といった利用を想定する。