IoTの導入などを手掛けるobniz(オブナイズ、東京都豊島区)は6月28日、「建設RXコンソーシアム」に協力会員で入会したと発表した。
「建設RXコンソーシアム」は、建設業界が抱える就労人口の減少、生産性・安全性向上などの諸課題の解決に向け、施工ロボットやIoTアプリなどの開発と利用に関連するロボティクストランスフォーメーションを推進するために設立した民間団体。2023年6月28日時点で、正会員29社、協力会員186社が参画する。
obnizは短期間でのIoTシステムやIoTサービスの立ち上げを実現するIoTプラットフォーム(PF)「obniz(オブナイズ)」を開発。これまで、鹿島建設が建設現場で活用するリアルタイム現場管理システム「3D K-Field」のデータ転送のIoT部分にPFを提供している。
同社では、建設RXコンソーシアムの設立趣旨に賛同し、会員企業との協力・連携を通じて建設現場の課題を解決するサービスを開発・提供することを目的にコンソーシアムの入会を決めたとしている。