アマノは5月29日、小型床洗浄ロボット「HAPiiBOT(ハピボット)に搭載するバッテリーを、鉛液式バッテリーからリチウムイオンバッテリーに7月から変更すると発表した。
従来の鉛液式バッテリーは充電に約10時間必要だったが、今回、リチウムイオンバッテリーにしたことで約4時間に短縮。1日に1サイクル(2時間運転から4時間充電)で、3サイクル(6時間)の稼働が可能となった。また、リチウムイオンバッテリーはバッテリー液補充作業が不要のため、メンテナンスの負担軽減にもつながるという。
価格は390万円。アマノではリチウムイオンバッテリーの採用で、広大な清掃エリアの対応ができるようになったことで、大型商業施設や物流倉庫などをターゲットに販売する。