建設現場の省力化・省人化ロボットソリューションを手掛ける建ロボテック(香川・三木町)は6月26日、ドイツの建設業界向けロボットソリューション提供のBau Motor(バウモーター)と販売代理店契約を締結したと発表した。
建ロボテックによると、欧州・北欧で建設業界のデジタルやロボット技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)やRX(ロボティクストランスフォーメーション)の導入は注目を浴びているという。
こうした中、同社は、バウモーターがドイツや欧州内の建設企業や関連企業で複数のロボットを扱っており、自社にとって理想的なパートナーと評価。欧州・北欧でロボットソリューションの販売拡大で販売代理店契約を結ぶことにした。
今後はバウモーターと、主力の建設現場向け協働型ロボット「トモロボシリーズ」を中心に欧州・北欧地域の建設業界にロボットソリューションの販売を進める。