建設現場の省力化・省人化ロボットソリューションを手掛ける建ロボテック(香川・三木町)は9月12日、結束作業ロボット「鉄筋結束トモロボ」が、第11回のロボット大賞で「国土交通大臣賞」を受賞したと発表した。
「鉄筋結束トモロボ」は、市販の電動工具をセットするだけで、鉄筋工事で単純・大量作業の結束作業を自動化するロボット。
「ロボット大賞」は、経済産業省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省などが共催する事業。ロボット技術の発展や活用の促進を目的に優れたロボットを表彰する。第11回のロボット大賞は、2月19日から4月12日に応募があった85件の中から、有識者で構成される委員会の審査を経て、受賞者が決定された。