レナトスロボティクスは10月1日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のスタートアップ支援事業「ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)」に採択されたと発表した。
DTSUは、「STSフェーズ」(実用化研究開発前期)「PCAフェーズ」(実用化研究開発後期)「DMPフェーズ」(量産化実証)で構成。それぞれのフェーズでは投資家からの調達金額の2倍となる金額を助成し、全てのフェーズを合わせると最大30億円の助成を受けられる。今回、レナトスはDTSUの「STSフェーズ」で採択された。
同社は今後、事業で得た資金を元に、縦横に自在に移動する高速シャトルと独自のアルゴリズムを組み合わせた自動倉庫システム「RENATUS(レナトス)」の開発を加速する。