さくら薬局、福島・南相馬市のドローン医薬品配送の実証実験に参画

実証実験で使用したドローン

さくら薬局グループは4月1日、福島県南相馬市で2月27~28日に実施された、ドローンを使った医薬品配送の実証実験に参画したと発表した。

実証は、物資輸送用のドローンを使った、医薬品の当日中配送の実現と、ドローンの飛行ルートの安全性や利便性、医薬品の確実な受け渡しの確認を目的に行った。実証時は、河川上空を主な飛行経路として、当日に処方された医薬品を患者の自宅近隣の公民館まで届けた。

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実証実験の様子

さくら薬局では、南相馬原町店が、飛行当日に発行された処方箋に基づく調剤、薬手帳のアプリによるオンライン服薬指導のデモ、引き換え番号の発行、医薬品の梱包、ドローンスタート地点への搬入、受領確認を実施。患者はオンライン服薬指導時に発行された引き換え番号を持参し、着陸地点の公民館で医薬品を受け取った。配送の手順は厚生労働省が発行する「ドローンによる医薬品配送に関するガイドライン」に従って行った。

今回の実証は、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)から委託された日立製作所、損害保険ジャパン、南相馬市などが協力し、ドローンの社会実装を推進する取り組み。さくら薬局では、今回の実証実験で得た知見を生かし、今後もラストワンマイルの課題に取り組んでいくとしている。