セントラル警備保障(CSP、東京・新宿区)は10月3日、サーマルカメラとAI(人工知能)を搭載した防災・警備向け有線給電式ドローン「CSPEVOテザー」と、有線給電式照明ドローンの販売を開始すると発表した。
「CSPEVOテザー」は、CSPが独自で開発したケーブル制御機能を採用し、30mの係留飛行が可能。AIトラッキング機能とサーマルカメラで、高度な長時間の広域監視が行える。通常バッテリーを使って無線飛行も可能なハイブリッド運用や商用電源の運用にも対応する。
一方、有線給電式照明ドローンは、リモコンのボタンだけでの操作で飛行させることができる。CSPでは、災害発生時など緊急時の照明として利用を見込む。