キーンオンロボティクス(東京・中央区)は11月14日、清掃ロボットの新モデル「KLEENBOT(クリーンボット)C20」と「KLEENBOT(クリーンボット)C25」、配膳配送ロボットの新機種「DINERBOT(ダイナーボット)T11」を、東京ビッグサイト(東京・江東区)で開催されるビルメンテナンス専門展示会「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2024」(11月20日~22日)に出展すると発表した。
「KLEENBOT C20」は小さなスペースクリーニングに対応できる小型4-in-1清掃ロボット。最小通過幅60cmで、一般的な狭い通路でも使用できる。掃き掃除、吸い込み掃除、拭き掃除、モップ掛け掃除の機能を備える。清掃効率は毎時400m2で、一回の充電で2000m2まで清掃が可能。モジュール設計を採用しており、部品はすべて着脱が可能で、清掃とメンテナンスが容易にできる。
「KLEENBOT C25」は、広いスペースに対応する床洗浄機を搭載し、一回の充電で5000m2まで清掃が可能なロボット。掃き掃除、吸い込み掃除、拭き掃除、モップ掛け掃除を備える。ポテトのくず、コーヒーの汚れなどの清掃業務も可能で、多様な床材に対応する。専用アプリを使えば、管理コストがかからずに清掃の進捗(しんちょく)状況をリアルタイムで把握できる。
「DINERBOT T11」は、最小通過幅が49cmと狭い通路でも走行できるロボット。受取案内機能を改良し、スポットライトとトレー検知ライトで受取表示できるようにした。頭部のアクセサリーはさらにカスタマイズが可能で、顧客とのコミュニケーションを大きく向上させた。