シークセンス、戸田建設の「TODA BUILDING」で警備ロボット「SQ-2」が本格稼働

「TODA BUILDING」で運用中の警備ロボット「SQ-2」
「TODA BUILDING」で運用中の警備ロボット「SQ-2」

警備ロボット開発のSEQSENSE(シークセンス、東京・中央)は11月29日、警備業のテイケイ(東京・新宿区)と、戸田建設の本社ビル「TODA BUILDING」で、自律移動型警備ロボット「SQ-2」の本格稼働を11月1日から開始したと発表した。

「TODA BUILDING」は、地下が3階、地上は28階の超高層複合用途ビル。シークセンスでは、1階のエントランスロビーと、2階のオフィスエントランススペースで「SQ-2」を運用する。

警備ロボットは、1階と2階をエレベーターで移動し、立哨を行う。時間帯でフロアを移動し、警備員に代わって立哨することで、施設全体の警備員の負担軽減につなげる。

「SQ-2」は、3次元センサー、自己位置推定アルゴリズム、リアルタイム経路計画アルゴリズムなどを搭載する自律移動型の警備ロボット。立哨、巡回、来館者対応といった警備業務のすべてと、部分的な代替が可能。