シークセンス、JR西日本が新大阪駅とJR難波駅に自律移動型の警備ロボット導入

新大阪駅で運用中の「SQ-2」
新大阪駅で運用中の「SQ-2」

自律移動型ロボット開発のSEQSENSE(シークセンス、東京・中央区)は3月19日、西日本旅客鉄道(JR西日本)と、自律移動型の警備ロボット「SQ-2」の運用を、新大阪駅とJR難波駅で開始すると発表した。

「SQ-2」は「巡回」と「立哨」の警備業務を行う。「SQ-2」は、係員が操作する臨時巡回や、スケジュール設定に沿った定時巡回が可能。「巡回」では、指定されたポイントを自律的に移動して巡回警備を行い、完了すると自動で充電ステーションに帰還し充電する。
「立哨」では、ロボットが搭載する、事前設定した音声アナウンスを再生する「声かけ再生」の機能を利用。立哨中に音声アナウンス機能を活用することで、駅構内での迷惑行為、禁止行為の抑止など警備の強化につなげる。

JR西日本では、大阪・関西万博に向け、多くの来場者の利用が見込まれるため、駅構内の警備体制強化で「SQ-2」を導入することにした。

ロボットは、新大阪駅が3月下旬、JR難波駅は4月中旬に導入する。導入に先立ち、2024年の12月から約1カ月間、JR西日本本社ビルで実証実験を行い、警備強化の有効性や安全性を確認した。

2社は今後、巡回と立哨業務での導入だけではなく、ロボットを活用した警備強化や安全性、サービス向上に向け、共同で取り組むとしている。