センシンロボティクス（東京・品川区）は6月17日、AI（人工知能）アプリケーション開発プラットホーム「SENSYN CORE（センシンコア）」と、自律運用型ドローン基地「DJI Dock3（DJI Dock）」の連携を強化したと発表した。
今回の連携で、「DJI Dock」の自動飛行からデータ取得、AI解析・レポート作成までの一連のプロセスを「SENSYN CORE」で一元的に実行できるようにした。同社はこれまでも「DJI Dock」が取得した静止画や動画画を、着陸後にデータ管理機能「SENSYN CORE Datastore」に自動転送し、AI分析やレポート作成を行うなど、業務に応じたデータ利活用に取り組んできた。
今後は、「テレメトリデータ」の取得や飛行中のエラー検出・制御機能など、実運用を見据えた機能開発を進める。また、導入から運用までを一貫して支援する「らくらくドローン」を通じて、技術面や運用面の両面からサポート体制の強化にも注力する。
