エアロセンス、AfDBとアフリカでドローン活用のインフラ整備推進で協力意向表明書を締結

(左から)ソロモン・クエノー・アフリカ開発銀行副総裁、嶋田悟・エアロセンス取締役、山口将秀・アフリカ開発銀行交通・物流課長
(左から)ソロモン・クエノー・アフリカ開発銀行副総裁、嶋田悟・エアロセンス取締役、山口将秀・アフリカ開発銀行交通・物流課長

エアロセンス(東京・北区)は8月21日、横浜で開催された「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」の関連イベント「第4回 日・アフリカ官民インフラ会議」で、アフリカ開発銀行(AfDB)と、アフリカでドローンを活用したインフラ整備で推進協力の意向表明書を締結したと発表した。

エアロセンスは、6月にAfDBが公募した「アフリカ持続可能道路維持プログラム(SRMPA)」にドローンを活用したインフラ点検ソリューションを提案。効率性や持続可能性への貢献が評価され、プログラムへの採択が決定した。今回の意向表明書締結で、AfDBの公共部門への技術支援や投融資、現地機関の能力強化など幅広い協力の枠組み構築を目指す。