ビーマップ、JANA向けに海洋ドローンの試験納品開始 海上インフラ点検で実証

試験運用向けに貸与するドローン
試験運用向けに貸与するドローン

ドローン関連技術事業などを展開するビーマップ(東京・千代田区)は3月10日、日本航路標識協会(JANA、東京・千代田区)向けに、海洋ドローンを貸与する試験納品を開始したと発表した。海洋インフラ点検や海上監視での実証を進める。

試験運用では、航路標識などの海上インフラ点検、沿岸域や港湾の監視、海洋環境下での飛行性能や安全性の評価、海上安全分野での活用可能性の検証に取り組む。日本航路標識協会は、灯台やブイなどの航路標識に関する調査研究や維持管理、規格制定などを手がける専門技術団体。

日本周辺海域では、灯台やブイ、港湾施設などの海上安全インフラの維持管理が重要な課題となっている。海上や離島に設置される設備も多く、作業員不足や海上作業の安全性、点検効率化の面から、ドローンによる遠隔点検技術への期待が高まっているという。

ビーマップは実証結果を踏まえ、海上インフラ点検、海上監視、災害時の海上状況確認などへの用途拡大を検討する考え。