ユーゴー(東京・千代田区)は4月15日、NTT西日本をリード投資家とするシリーズB3ラウンドの資金調達を完了したと発表した。累計資金調達額は約40億円で、通信、鉄道、エネルギー、不動産、小売り、物流など社会インフラ分野の事業者が引受先となった。同社は今回の資金調達で、フィジカルAIの研究開発やロボティクスソリューション展開、量産体制強化、人材採用を加速する。
引受先は、NTT西日本のほか、EXEO Innovation Fund、ここちよい未来への扉投資事業有限責任組合、JR東日本スタートアップ、大和ハウスグループ共創共生1号投資事業有限責任組合、東京ガス、阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合、Brand New Retail Initiative Fund 投資事業有限責任組合。第三者割当増資で調達した。
今回調達した資金は、フィジカルAI領域の研究開発、ロボティクスソリューション展開の拡大、ロボットの量産体制強化、エンジニアを中心とした採用強化に重点投資する。フィジカルAI分野では、模倣学習キット「ugo Pro R&Dモデル」、国産多脚型点検ロボット、国産汎用(はんよう)ヒューマノイドロボットなどの開発を進めている。
ユーゴーは、業務ロボット「ユーゴー」と、ロボット統合管理プラットホーム「ugo Platform(ユーゴープラットフォーム)」を展開し、警備、点検、施設管理などの現場でロボットの社会実装を進めてきた。近年は「ugo Platform」のOEM(相手先ブランドによる生産)契約も進み、導入拡大を加速しているという。売上高は直近3年間、連続して前年比で約2倍の成長を続け、2025年発売の小型点検ロボット「ユーゴー mini(ミニ)」も発売から約1年で累計出荷台数が100台を突破したという。








