プライボット、リアルタイムウェブロボットコントローラー販売開始 AMR制御を簡便化

プライボット、リアルタイムウェブロボットコントローラー販売開始 AMR制御を簡便化

大林組発ベンチャーのPLiBOT(プライボット、東京・葛飾区)は4月24日、ブラウザーだけでロボットを制御できる軽量リアルタイムウェブコントローラ「PLiBOT Lite(プライボットライト)」の販売を開始したと発表した。AMR(自律移動ロボット)の導入・運用を安全で手軽に行える国内開発のウェブコントローラとして、工場や倉庫での自動搬送導入を後押しする。

「PLiBOT Lite」は、専用ソフトのインストールは不要で、ブラウザーからアクセスするだけでロボットの操作や監視ができる。小型産業用コンピューター「RevPi(レブパイ)」1台で完結し、別途サーバーや制御盤の設置も不要。ロボットの電源と連動して自動起動し、電源投入後にすぐに使える。

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「PLiBOT Lite(プライボットライト)」のメイン管理画面

リアルタイムマップ表示や、仮想ジョイスティックによる手動操作、ノード指定による即時移動指令、複数タスクの並べ替えや一時停止・再開に対応するタスクキューなどの機能を備える。工場や産業機械の自動制御に使う「PLC(プログラマブルロジックコントローラー)」との連携や、エレベーター制御、マルチフロア搬送にも標準で対応する。

プライボットによると、工場や倉庫では人手不足や生産性向上への対応策としてAMR活用が注目される一方、サーバー設置や設定変更の負担などから、簡単で使いやすいシステムへの要望が高まっていたという。同社は、こうした課題に対応するために「PLiBOT Lite」を開発した。

プライボットは2022年に大林組からスピンアウトしたAMRインテグレーターで、AMR関連ソフトウエアの開発・販売、AMRの輸入販売、導入コンサルティング、保守メンテナンスなどを手がける。