ファムス、人協働ロボットパレタイザ「CoboPal2」5機種を発売

人協働ロボットパレタイザ「CoboPal2(コボパル2)」

FAMS(ファムス、新潟・見附市)は11月28日、人協働ロボットパレタイザ「CoboPal2(コボパル2)」を、11月8日に発売したと発表した。

「Lite(ライト)」「Smart(スマート)」、「Touch(タッチ)」、「Pro(プロ)」、「Eye(アイ)」の5製品をラインナップした。

「Lite」は、品種数が少ない、単純なパレタイズの自動化や、設備投資を抑えたいユーザー向け、「Smart」は、ロボットペンダントと操作パネルを一体化したタイプ、「Touch」は、品種数、品種切替が多い、稼働状況を大画面で確認が可能で、オペレーションや操作性を重視したいユーザー向けになる。

また、「Pro」は、周辺機器と連携し、品種の自動切替、バーコード判別、AGV(無人搬送車)搬送など、工場の全体ラインを自動化を目指すユーザー、「Eye」については、ビジョン機能でワーク状態を認識が可能で、デパレタイザや不定形物の移載などを目的にするユーザー向けに提供する。

ファムスは、安川電機のグループ会社で、安川電機製の人協働ロボットを使用したパレタイズシステム「CoboPal」を2021年10月に発売している。今回、販売後に300件以上の提案実績と顧客の声を生かして、システムを「CoboPal2」としてリニューアルすることにした。