輝翠、JA全農あおもりに自律走行ロボットのマーケティング機を納品 青森県で販促本格化

輝翠、JA全農あおもりに自律走行ロボットのマーケティング機を納品 青森県で販促本格化

AIアグロボットなどを手掛ける輝翠(仙台市)は7月31日、JA全農あおもりに自律走行型運搬ロボット「Adam(アダム)」のマーケティング機を納品したと発表した。青森県内の農業者や関係機関に対し、展示や実演などのマーケティング活動を進め、販売体制を強化する。

今回納品したマーケティング機は、農業現場で「Adam」を実際に見て、触れて、試す機会を増やし、利用者の声を製品やサービスに反映するために活用する。

青森県では、農業従事者の高齢化や人手不足、農地の集約・大規模化を背景に、農作業の省力化が課題となっている。JA全農あおもりが持つ地域ネットワークや農業現場の知見と、輝翠の屋外自律走行ロボティクス技術を組み合わせ、地域のニーズに即した農作業の省力化提案につなげる。

輝翠は、マーケティング機を通じて、実際の利用現場で得られるデータやフィードバックを基に、安全性、操作性、走行性能を継続的に改善する。青森県内での販促活動を通じ、農業分野での屋外自律走行ロボットの導入拡大につなげる。

同社は「Adam」の新たな自律走行機能「Route Mode(ルートモード)」の提供も開始した。「Route Mode」は、利用者が設定した経路に沿ってAdamを自律走行させる機能。運搬、草刈り、散布など、繰り返し発生する作業の自動化への活用を見込む。