インテューイション・ロボティクスのAIコンパニオンロボット「ElliQ(エリキュー)」

兼松、インテューイション・ロボティクスに出資、AIコンパニオンロボットの国内販売へ

兼松は9月9日、イスラエルのインテューイション・ロボティクスと協業し、AI(人工知能)コンパニオンロボット「ElliQ(エリキュー)」の日本版開発と国内での販売・サービス展開で、第三者割当増資を引き受けたと発表した。今回の増資で、インテューイション・ロボティクスが調達した累計資本調達額は8500万ドル(約126億)に達したという。

「FORRO(フォーロ)から検体を受け取る「Nyokkey(ニョッキー)」

川崎重工、藤田医科大とロボット連携で臨床検体の自動配送・自動投入の実証に成功

川崎重工業は8月21日、藤田医科大学と、藤田医科大学岡崎医療センター(愛知県岡崎市)で、屋内配送ロボット「FORRO(フォーロ)」とアーム付き自律走行ロボット「Nyokkey(ニョッキー)」を連携し、検体を自動で配送し、臨床検査機器に自動投入する実証実験に成功したと発表した。

大阪医科薬科大学病院で運用中の「SQ-2」

シークセンス、大阪医科薬科大病院が自律移動型警備ロボット「SQ-2」導入、病院で初

SEQSENSE(シークセンス、東京・中央区)は8月5日、大阪医科薬科大学(大阪・高槻市)が、自律移動型警備ロボット「SQ-2」を大阪医科薬科大学病院(大阪・高槻市)に導入し、8月4日から本格稼働を開始したと発表した。病院施設への導入は全国で初となる。

オリンパス、米投資会社のリバイバルとエンドルミナル治療支援ロボット開発の新会社設立

オリンパス、米医療IT投資会社のリバイバルと内視鏡支援ロボット開発の新会社設立

オリンパスは7月25日、米医療IT投資会社のリバイバル・ヘルスケア・キャピタル(テキサス州)と戦略的パートナーシップを結び、「エンドルミナル治療」と呼ばれる口や肛門から内視鏡を挿入して患部を治療する施術を支援するロボット「エンドルミナルロボティクス」開発の新会社「Swan EndoSurgical(スワン・エンドサージカル)」を共同で設立したと発表した。