ソミックトランス、岡崎市・大成建設のスマートシティ実証実験に作業支援ロボット提供

作業支援ロボット開発のソミックトランスフォーメーション(静岡・浜松市)は10月30日、大成建設と愛知県岡崎市が10月末から11月初旬にかけ実施する「岡崎市スマートシティ実証実験」に参加し、同社のロボット「SUPPOT」を提供すると発表した。

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実証実験の詳細

「SUPPOT」は、建設・土木向けの作業支援ロボット。整地での走破機能や運搬作業を省力化する機能を備える。今回の実証では、公道走行仕様の「SUPPOT」を使い、歩行空間での交通渋滞緩和対策と路面センシングをしながら、ウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に満たされた状態)の計測を行う。

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「家康行列」に参加時の様子

同社は実証実験の一環として、10月28日に岡崎市内で開催された岡崎城下家康公秋まつり「家康行列」で、SUPPOTを参列させ、市民キャスト総勢500人の行列に混じりながら、岡崎市グッズの手ぶら配布を実施した。