ドローン操縦士協会、会員向けにドローンのレンタルサービス開始

ドローン・サプライと提携し、ドローンのレンタルサービスを開始

一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)は9月14日、ドローンのレンタル・販売・導入支援サービスなどのdrone supply&control(ドローン・サプライ・アンド・コントロール、東京・中央区)と提携し、DPA会員にドローン・サプライの機体レンタルパッケージを会員特典価格で提供すると発表した。9月下旬から開始する。

ドローン・サプライが運営する、ドローンのレンタル、販売、パイロット育成などの導入支援をトータルサポートサービス「ドロサツ!!」を通じて、扱う全ての機材を、DPA会員に利用金額に応じた特別価格で提供する。

DPAとドローン・サプライによると、産業用ドローンは購入すると1台で300万円程の設備投資が必要な一方、導入企業からは、実際の業務で活用できなかったことや、購入額に見合うほど稼働できなかったなどの声が多くあるという。そこで、2者は購入よりもコストを抑えられるレンタルサービスを、全国1万人以上いるDPAの会員を対象に提供することにした。