ROBOTIX JAPAN、ABILITYと水素燃料電池ドローン開発で提携

開発中の水素燃料電池ドローン

ドローンメーカーのROBOTIX JAPAN(茨城県坂東市)は5月23日、ABILITY(名古屋市)と、水素燃料電池を使ったドローン開発で業務提携すると発表した。ROBOTIX JAPANのドローンにABILITYが開発する水素燃料電池を活用する。

ROBOTIX JAPANでは、水素燃料電池を搭載したドローンの開発に取り組むことで、新たな市場の開拓や競争力向上につなげる。

水素燃料電池を採用したドローンは、バッテリー式のドローンと比較し、稼働時間を大幅に延長できる。また、軽量でありながら高いエネルギー密度を持ち、充電時間が短く、環境にも配慮した技術のため、2社では今後のドローン市場で、極めて重要な位置を占めるとみている。

ROBOTIX JAPANとABILITYでは、今後も両社が持つ技術力やノウハウを生かし、高性能で環境に配慮した製品の開発に取り組むとしている。