プロドローン、シリーズCで総額10.3億円の資金調達を完了

プロドローン(名古屋市)は10月24日、シリーズCで総額10.3億円の資金調達を完了したと発表した。

今回の資金調達では、ジェイテクト、神戸トヨペット、名古屋鉄道、ホンダカーズしなの、モビリティナビ、あいぎんベンチャーファンド2号投資事業有限責任組合が出資。新たに株主となった。今回の調達で、累計資金調達額は30億円を超えた。一方で愛知銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行から借り入れも行った。

同社は、今回の調達した資金で「空飛ぶ軽トラ」の開発を加速する。「空飛ぶ軽トラ」は、50kgの荷物を積載し、50km先まで飛行可能なエンジン駆動のドローン。平時には、中山間部や離島の医薬品配送、災害時には孤立集落などに救援物資を輸送するドローンとしてプロドローンが開発を進めている。