事業開発コンサルティングのD-Insight(ディインサイト、大阪・豊中市)は2月9日、宇宙航空ロボット開発のソラビジョン(京都市)とドローン事業で協業すると発表した。
2社は、今回の協業で、ドローン全般に対する産業と学術の観点からのコンサルティングとドローンテクノロジーを活用した新規事業開発に取り組む。ドローン技術の進化と活用開発を加速し、市場拡大と社会実装に向けた新たな価値創造につなげる。協業は3月1日から開始する。
ディインサイトは、AI(人工知能)技術を使って経営・事業運営課題を明らかにすることで、データドリブン型経営に進化させる戦略的な経営コンサルティングサービスを提供。単なる理論やフレームワーク提供だけではなく、顧客と経営課題に取り組む実践的なコンサルティングを展開する。
一方、ソラビジョンは、ドローンを活用した実践的なノウハウ、学術的な知見と見識、リモートセンシング技術を駆使したデータ分析・活用を強みとする。また、ドローン技術の応用や発展に欠かせない専門知識を持つ。