セキド、自然災害や捜索救助などでの安全で効果的なドローン活用を学ぶ講習開始

講習のイメージ

セキド(東京・港区)は2月21日、運営する無人航空機操縦者技能証明登録講習機関「JULC神奈川教習所」(横浜市)で、「無人航空機 災害対応基礎」の講習を3月8日から開始すると発表した。

講習は、災害・事故時に即応するための訓練方法を習得し、実際の災害・事故発生時に迅速に対応できる操縦者を育成する内容を提供。静岡県焼津市地域防災課の実践的な災害対応運用に基づいた、実際の災害現場でドローンを活用するための知識を学ぶことができる。

具体的には「マルチローター無人航空機による災害対応飛行の概要」「災害規模による活動体制の知識」「災害対応時の活動」「災害対応等における航空法上の取り扱い」「マルチローター無人航空機基礎知識」「災害時に活用する無人航空機の性能・機能」「災害対応時の飛行方法」「飛行訓練方法」「機体維持管理」のカリキュラムを用意した。

災害時に活動する公助機関や公助機関と協定を締結している事業者などを対象にする。講習は座学のみで実施し、募集人数は20名で、受講料は税込7万7000円。