国際ドローン協会、農業施設など向けにドローンで夜間薬剤散布サービスを開始

ドローンの夜間薬剤散布のイメージ
ドローンの夜間薬剤散布のイメージ

国際ドローン協会(IDA、東京・江東区)は9月20日、ゴルフ場や農業施設を対象に「ドローンによる夜間の薬剤散布サービス」を開始すると発表した。

サービスは、夜間にドローンを使って精密な薬剤散布を行う。そのため、施設の稼働時間を確保しながら、作業効率を大幅に向上させることが可能という。IDAでは、約10年以上の散布業務経験から夜間の薬剤散布サービス技術と法的な許可申請を確立した。

特に、ゴルフ場や公園、農地、果樹園、松林など、昼間の作業が難しい施設での利用を見込む。日中の散布に伴う植物の日焼けリスクを低減し、猛暑の影響を最小限に抑えられるほか、、超精密散布技術で、薬剤の飛散(ドリフト)を最小限に抑えながら確実な効果と、コストダウンも図れるとしている。

価格は、10アールあたり1500円から。契約面積や使用薬剤に応じて変動しする。