ドローン開発のSoradynamics(ソラダイナミクス、東京・中央区)は11月26日、国産の産業用小型ドローン「Hayate(ハヤテ)2」の受注を開始すると発表した。同社の公式ホームページから注文を受け付ける。
「Hayate 2」は、インフラ点検、測量、行政機関向けに設計されたドローン。光学ズームが10倍でハイブリッドズームは160倍のカメラを搭載する。最大飛行速度は、秒速21mで、40分の飛行ができる。機体重量は1.6kg。
ソラダイナミクスでは、赤外線カメラなしの基本モデル「Hayate2」を税抜98万8000円、赤外線カメラ搭載モデル「Hayate2+」を178万円で販売する。セット内容には、機体(カメラ付き)、プロポ、バッテリー1個、三連充電器、プロペラガードが含まれる。
追加オプションで、バッテリー、プロペラ、プロペラガード、プロポ用外付けバッテリー、RTKも用意する。現在、レベル3対応の第二種型式認証取得を進めており、機体の配送は2025年3月頃を予定している。