エアロフレックス、3軸ジンバル付きカメラ搭載の小型観測用ドローン発売

Ibis NEO(アイビスネオ)
Ibis NEO(アイビスネオ)

筑波大発ベンチャーAeroFlex(エアロフレックス、茨城・つくば市)は2月13日、独自開発の小型観測用ドローン「Ibis NEO(アイビスネオ)」を3月下旬から販売すると発表した。

「Ibis NEO」は、専用の3軸ジンバル付きカメラで、ブレの少ない撮影が可能。空撮や測量の用途に応じて、搭載するカメラの種類を選ぶことができる。専用設計の2軸ジンバルに「Go-Pro」などのウェアラブルカメラの搭載も可能。ドローン側からシャッターをコントロールしたり、ジオタグを記録したりできる。専用ソフトでジオタグを後入れすることで、写真測量にも使える。そのほか、高精度測位サービス(RTK)を使った精緻な測量も行える。

全長は360mm、重量は1580g。飛行時間は18分で、最大で毎秒12.5mの速度で飛行する。操作は、5.5インチ液晶モニター付き送信機(プロポ)と専用の運行アプリで行い、直感的にコントロールできる。