日本水中ドローン協会(東京・台東区)は1月14日、米NPOのRoboNation(ロボネーション)と海洋ロボット技術者育成と普及促進で連携を開始したと発表した。連携を通じて、水中ドローンをはじめとする海洋ロボティクス分野の人材育成と競技・教育の普及を図り、国内のロボットエンジニアリング力の強化につなげる。
日本水中ドローン協会は、ロボネーションが提供するSTEM(科学・技術・工学・数学)教育プログラムを活用し、次世代の海洋ロボットエンジニア育成を目指す国内普及活動を開始する。
ロボネーションは、水中・陸上・空中ロボット競技会をはじめとした教育プログラムを世界各地で展開している団体で、これらのプログラムを日本国内で展開することで、国内の学生や若手技術者が実践的なロボット制作・運用の知識を身につける機会を増やす。
今回の連携では、ロボネーションが提供する教育プログラムを、日本水中ドローン協会が日本国内で展開する。学生向けワークショップや体験型教育を通じて、水中ロボティクス分野の裾野拡大を図る。また、ロボネーションがカリキュラム、教材、運営ノウハウの提供と指導者育成を支援し、日本水中ドローン協会はインストラクター育成と国内実施体制の構築を主導する。
さらに、日本水中ドローン協会主催のイベントや展示会などでの共同発信や体験機会を創出し、必要に応じて教育機関・自治体との連携も進める。成果は可視化し、将来的な展開拡大や新たな連携形態の検討につなげる。
日本水中ドローン協会では、まずは遠隔操作型無人潜水機(ROV)組み立てキット「SeaPerch(シーパーチ)」の国内展開から段階的に取り組み、具体的な計画の策定と推進を進める。今後は同協会の事業やイベント、展示会と連動し、取り組みの普及と情報発信を継続的に進める考えだ。








