横河電機は2月10日、スイスの産業用自律型四足歩行ロボット開発のANYbotics(エニボティクス、チューリッヒ)と、ロボット管理ソフトウエア「OpreX Robot Management Core(オプレックス・ロボット・マネジメント・コア)」と、エニボティクスの四足歩行点検ロボット「ANYmal(アニマル)」を統合するパートナーシップ契約を締結したと発表した。防爆・非防爆ロボットのプラント自律点検統合管理ソリューションで展開し、石油・ガス、電力、金属業界を開拓する。
「OpreX Robot Management Core」は、プラント保守で使用する複数種類のロボットを一元管理し、設備の安全・効率的なメンテナンスを可能にするソリューション。プラントの制御システムに接続すれば、取得されたデータを使ってロボットに指示できる。最新版で「ANYmal」に対応し、エニボティクスの独自ソフトウエアスタックと統合が可能。
「ANYmal」は、高感度センサーによるセンシング機能を備えた、自律移動と遠隔操作に対応する点検ロボット。IP67に準拠しており、水や粉じんの侵入を防ぐ。点検用に設計した「ANYmal D」と、ATEXとIECExゾーン1環境での使用が認められた防爆多脚式点検ロボット「ANYmal X」を用意する。「ANYmal X」は、今年後半に正式発表の予定だが、エニボティクスでは試作機を複数現場へすでに導入しているという。
横河電機は今後、ロボットの導入計画から運用・保守まで支援するソリューションとして、自社のグローバルネットワークを活用して展開する。また、AI(人工知能)技術を使った「OpreX Plant Image Analyzer(プラント画像アナライザ)」と組み合わせ、点検業務のデジタル化も推進するとしている。








