Gaussy(ガウシー、東京・港区)は11月7日、倉庫ロボットサービス「Roboware(ロボウェア)」を通じて、ロジスティクス事業のエイシン(福岡・粕屋町)が、中国HCロボティクスの立体型仕分けロボット「Omni Sorter(オムニ・ソーター)」を3月に導入したと発表した。
エイシンは、九州を拠点に3PL事業を展開し、大手外食チェーン向けに業務用食品の保管・配送業務を行っている。自動化による生産性向上に取り組んでおり、2022年にボイスピッキングを導入。その後、2023年3月に「Omni Sorter」を導入した。同社では、2つの機器を商品別に使い分けることで、生産性を向上したという。
「Omni Sorter」は、省スペースと自動高速仕分けが特長。設置や移設の負荷が少なく貨物量に合わせて柔軟に拡張できるほか、アパレルや食品、EC向け雑貨、機械部品など、貨物の種類や形状に幅広く対応できる。ガウシーによると、1年半で20社以上が導入しているという。