レナトスロボティクス(カリフォルニア州)は3月12日、CFO(最高財務責任者)に、元デジタルガレージの渡邊圭氏が就任したと発表した。
渡邊氏は国内外の資金調達とグローバル経営体制の強化を担う。2023年12月に着任した。渡邊氏は、米ダートマス大学経営大学院修了。2013年からデジタルガレージで、中期経営計画、資本業務提携、資金調達、グループ業績管理、IR、M&A・組織再編、海外子会社IPO(新規上場)、コーポレートガバナンス、株主総会・取締役会事務局、ESG・TCFD対応などに従事。
その後、再生可能エネルギー事業の自然電力で、コーポレート・ファイナンス、プロジェクト・ファイナンス、IPO準備、規程整備、内部統制構築、決算・監査法人対応、投資家・銀行対応、取締役会事務局などに携わった。
レナトスロボティクスでは、事業拡大に向け、国内外での資金調達に加え、事業を支えるコーポレート部門の体制強化が重要とみて、資金調達とコーポレート部門の経験が豊富な渡邊氏をCFOとして迎え入れることにした。