ラピュタロボティクスは3月28日、リンクアンドモチベーションから出資による資金調達を実施したと発表した。出資額は3億円。
同社は、従業員のモチベーションを事業成長のドライバーの1つと考えており、柔軟な組織体制の構築や企業文化へのフィットを重視した採用、従業員を対象とした企業文化の浸透施策の実施など、掲げるコアパーパス(中核となる目的)「マシンとマシンをつなげ、人々の生活を豊かにする」の実現に向けた環境や仕組みづくりを行っている。
一方で、事業成長に伴い組織が急拡大し、コアパーパスの実現には、エンジニアを中心とする多国籍の従業員のエンゲージメント向上や、多様な価値観を束ねるマネジメント力の向上が不可欠と考え、リンクアンドモチベーションからの資金調達を行うことにした。リンクアンドモチベーションは出資を通じて、モチベーションカンパニー創りを支援し、ラピュタの事業と組織の成長を後押しするとしている。