トヨコン、愛知・豊川市にロボットピッキングシステム導入の物流センター開設

豊川ロジテックセンター

包装資材や物流機器販売などのトヨコン(愛知・豊川市)は4月12日、ロボットを使用した「オートストア(自動倉庫型ピッキングシステム)」を導入した物流センター「豊川ロジテックセンター」を、2025年5月に稼働すると発表した。

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オートストア設置予定のセンター内部

「オートストア」は、ロボットがコンテナの出し入れを行うピッキングシステム。システムはピッキング機能に加え、倉庫機能も備える。同社によると、東三河地域での物流倉庫へのオートストア導入は初という。

豊川ロジテックセンター」は、トヨコンと豊川市内の同社顧客との共同プロジェクトで愛知県豊川市に建設を進める物流センター。鉄骨造2階建てで、敷地面積は4700m2。4月11日には竣工式を実施した。