デンマークのロボットメーカーのユニバーサルロボットは9月22日、同社の協働ロボット導入を検討されている人や導入済みの人に向け、ロボットプログラミングの基礎から応用まで学べるトレーニング講座「URアカデミー」を、10~12月に開講すると発表した。
講座は、「コアトレーニング」「アドバンストレーニング」「サービス&トラブルシューティングトレーニング」「インダストリアルコミュニケーショントレーニング」を用意。eラーニングのほか、ユニバーサルロボットや認定トレーニングパートナーが提供する対面式かバーチャルでの認定トレーニングを受けることができる。
「コアトレーニング」は、URのロボットの基礎的なプログラミング方法を学びたい人向けで、ロボットの初歩的なプログラミングや応用的なプログラミング、安全設定、プログラムの最適化などが学べる。
「アドバンストレーニング」は、より複雑なプログラミングを行いたい人が対象でmUR独自のプログラミングソフトの高度な機能、UR独自のスクリプト言語などが習得できる。
「サービス&トラブルシューティングトレーニング」は、URロボットの保守やメンテナンス方法を学びたい人向けで、予防メンテナンス、アーム・コントローラの不具合対応、キャリブレーションなどの内容を用意する。
「インダストリアルコミュニケーショントレーニング」では、URロボットとPLCを通信させたい人が対象の講座で、Modbus TCPサーバー・クライアント、FTPサーバー、ダッシュボードサーバーなどを学ぶことができる。講座は、いずれもUR日本支社(東京・港区)で実施する。