神奈川県は6月29日、「製造業DX」をテーマに、ベンチャー企業と大企業などとマッチングするイベント「Factory DX~製造現場と生成AI、Text-to-Factoryの可能性~ChatGPTで工場を制御する未来が来るのか」を7月21日に開催すると発表した。会場は京セラみなとみらいリサーチセンター(横浜市西区)。
イベントでは、甲斐 慎之助・AIsCREAM取締役氏、下宮慎平・アペルザ執行役員CMO、森正弥・デロイトトーマツコンサルティング合同会社執行役員らが出席するパネルディスカッションを開催する。
また、イクシス(事業内容:社会・産業インフラ向けロボット・AI、XR、3D データソリューション)、エフィシエント(同:IoT・AIと融合したシステム開発)、MI-6(同:データ駆動型の材料開発支援)、Sotas(同:化学産業に特化した工程管理システム)、TOMOMI RESEARCH(同:高精度 3D 画像とAI異常検知を融合した金属製品検査)といった県内のベンチャー企業が事業内容と共創事例紹介を行う。
神奈川県は、県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業の連携プロジェクト創出と、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的に、大企業、ベンチャー企業、研究機関、支援機関などに参画してもらう協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」を運営する。今回のイベントは、この取り組みの一環となる。