中国の協働ロボットメーカーのAUBO(遨博(北京)智能科技股份有限公司)は7月4日、日本でAUBOロボティクスを設立し、日本市場での拠点として本格的な展開を開始したと発表した。
AUBOは中国の協働ロボットメーカーで、北京航空航天大学の魏洪興教授が創設した。製造業向けを始め、理学療法用マッサージロボットなども開発しており、累積販売台数は1万5000台を超えるという。
同社では、ロボット導入前の徹底的なコンサルティングと最適なソリューションの提供、品の正しい使用方法やメンテナンスのトレーニングと教育プログラムの提供、迅速で効果的なサポートを強みとしている。
日本支社となるAUBOロボティクスは、日本企業がAUBOの製品を導入しやすくするためのサービスや中国本社との橋渡し役を担う。日本のユーザーからの製品に関する技術的な質問、操作方法、解決方法、資料の要求などに対応する一方、中国本社と常に連絡を取り合い、中国本社からの新製品の情報、新アプリケーションの発表などを行う。