ソフトバンクロボティクスは10月21日、中国ロボットメーカーのプードゥーロボティクスの倉庫や工場向け搬送ロボット「PUDU(プードゥー)T300」のトライアル受付を開始したと発表した。11月下旬から販売を開始する。
「PUDU T300」は、最大積載量が300kg、最小通過幅は60cmで、牽引やリフティングモード、さまざまなシステムと連携が可能な物流や製造現場向け自動搬送ロボット。
独自のナビゲーション技術を搭載しており、時間がかかる再設定や施設の改修が不要で生産レイアウトの変更にすぐに対応できる。既存設備や作業フローにも導入が可能。
ソフトバンクロボティクスでは、ポートメッセなごや(名古屋市)で開催される「Factory Innovation Week 2024」(10月23日~25日)の第7回「ロボデックス‐ロボット開発・活用展-」で「PUDU T300」を展示し、搬送の実演を行いアピールする。