自動抑草ロボット開発のNEWGREEN(ニューグリーン、東京・港区)は12月12日、水田抑草ロボット「アイガモロボ」のフルモデルチェンジした「IGAM2 アイガモロボ2」を2025年3月から発売すると発表した。価格は、税込27.5万円。
「アイガモロボ2」は従来機よりも機能性を向上。新採用のブラシ型パドルで、航行能力と地形対応力を大幅に高め、重量も64%の軽量化を図った。また、航行ルート設定が不要で、自動であぜを認識し、網目状にくまなく稼働する。
航行能力も向上させ、適応面積を10アールから1.5ヘクタールまで拡大し、イネが50cm程度でも稼働を可能にした。販路も拡大。井関農機に加え、全農も取り扱いを開始する。