MURC、神奈川県から事業受託で「ロボット実装促進センター」開設

神奈川県からロボット実装促進事業を受託

三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)は7月21日、神奈川県から「令和5年度ロボット実装促進事業業務」を受託したと発表した。

MURCは事業受託に伴い、神奈川県内の病院や商業施設等を対象に、施設が抱える人手不足の問題など、様々な課題を掘り起こし、ロボットの活用で業務効率化や生産性向上を始めとする課題解決を支援する「ロボット実装促進センター」を設置。導入実証サポートの募集を開始する。

センターでは「相談サポート」「マッチング・サポート」「導入実証サポート」を提供。「相談サポート」は、コンサルタントが課題の整理、解決に向けたアドバイスを行う。「マッチング・サポート」では施設が抱える課題を解決するロボットを紹介する。「導入実証サポート」については、施設の特長に合わせたロボットの改良・開発支援を行う。また、7月20日~8月31日の期間で施設を募集する。

そのほか、ロボットの導入事例を紹介するセミナーの開催も行う。

■神奈川県「ロボット実装促進センター」
https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/jisso_center/index.html