アークス、HONGO AI主催のピッチコンテストで「三井住友銀行賞」と「神戸市賞」受賞

「三井住友銀行賞」と「神戸市賞」を受賞

AI(人工知能)とロボティクスを活用した不妊治療の自動化に取り組むアークス(東京・渋谷区)は11月28日、HONGO AI(ホンゴウエーアイ)が主催するピッチコンテスト「HONGO AI 2023」で、スポンサー賞の「三井住友銀行賞」と「神戸市賞」を受賞したと発表した。

アークスは、AIとロボティクスを使い、不妊治療の質を向上させることを目指すスタートアップ。誰もが安心して治療を受けることができる社会の実現に取り組んでいる。

今回、受賞した「HONGO AI」は、世界に唯一無二のエコシステムを創ることを目指すVC(ベンチャーキャピタル)や大学、団体、賛同企業などが中心となり2019年に始まったピッチコンテスト。

アークスは、向き合っている課題が日本だけではなく世界中の人たちが注目している重要なテーマであることが評価された。

また、「三井住友銀行賞」は、日本の強みのロボット技術と融合し、グローバル展開を含めて大きなビジネスになることへの期待、「神戸市賞」では、神戸市が医療産業都市として、医療の技術を神戸から生み出していくことを目指して取り組む中で、同社の技術は少子高齢化という自治体の課題解決にもなる技術という点が受賞理由となった。