ソフトバンクロボ、介護用ペッパーでチャットGPT搭載の会話アプリをリリース

介護向けペッパーにチャットGPT搭載の会話アプリを追加

ソフトバンクロボティクスは2月13日、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」の介護向けモデルを対象に生成AI(人工知能)のチャットGPTを搭載した会話アプリを2月7日にリリースしたと発表した。

アプリは、チャットGPTと連携することで、介護施設の利用者一人ひとりに合わせた会話内容を実現。利用者はアプリを通じてペッパーと自然な会話ができるようになる。一方で、施設職員はアプリを利用することで業務に専念できるようになるという。

会話アプリは、ペッパーを使った介護施設向けソリューションPepper for Care」を利用する新規や既存の介護施設が利用できる。ソリューションでは、ゲーム、歌、体操など豊富な種類のレクリエーションが楽しめる「まいにちロボレク」、言語訓練や体を動かす上肢訓練を搭載し、顔認証で個人に特化したリハビリが行える「まいにちロボリハ」を提供している。