Liva、試食専門店にAIコミュニケーションロボット導入、発酵食品の販売で活用

AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air(ケビー・エアー)」
AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air(ケビー・エアー)」

コンサルティング事業などのLiva(リヴァ、東京・目黒区)は2月6日、運営する試食専門店「おためし本舗試食屋」に、丸文のAI(人工知能)コミュニケーションロボット「Kebbi Air(ケビー・エアー)」を導入すると発表した。第一弾で、2025年2月から開催する発酵食品イベント「発酵やん」で、商品の説明やイベント案内を行う。

「Kebbi Air」は、音声認識や顔認識、表情豊かな動作などが特長のロボット。人間のような自然な会話が可能で、店頭での説明だけでなく、エンターテインメント要素を交えた対話やクイズ形式での情報提供も行える。接客や教育、エンターテインメントなどで活用されている。

リヴァでは、今回の導入で、発酵食品の特長やこだわりの紹介、商品の試食案内やおすすめポイントの提供、コミュニケーションを通じた商品の魅力発信で活用する。ロボットを通じて、消費者に対し適切な情報を提供することで、満足度の高い店舗体験の実現につなげる。