
JR東日本クロスステーションデベロップメントカンパニー(東京・渋谷区)は8月18日、JR東の商業施設「エキュート秋葉原」(東京・千代田区)で、接客・案内に活用するユーゴーが開発した業務ロボット「ugo Pro(ユーゴープロ)」を使って、夏のメニューフェア「エキュート・ザ・カレーフェス」で、生成AI(人工知能)とダンスを組み合わせた演出で来場者を出迎えるサービスを実施すると発表した。
イベントでは、「ugo Pro」がインド風のコスチュームに身を包み、店頭でのダンスパフォーマンスを交えながら来場者にカレーメニューをすすめるほか、生成AIを使ったメニュー推薦や、カレーに関する質問への応答など対話も行う。
「エキュート・ザ・カレーフェス」は8月18日から9月15日まで実施。エキュート秋葉原をはじめとする3つのエキナカ施設で開催され、タイ料理研究所が「カオソイチェンマイカレーラーメン」、新杵KIKUJIROが「タンドリーチキン風味カレーどらやき」などのカレーメニューを提供する。る。
エキュート秋葉原では、「ugo Pro」導入で、施設全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組むと共に、接客体験の高度化、滞留時間の拡大、コミュニケーション価値の向上によるインバウンド対応強化を目指しており、今回の「カレーフェス」の取り組みはその一環となる。