グリットアーツ、無人運転清掃ロボット「VIGGO」の保守サービス開始

VIGGO(ヴィーゴ)SC80

サーバー・ネットワーク製品の第三者保守とキッティングサービス事業を展開するグリットアーツ(埼玉・川口市)は11月8日、IDRIVERPLUS(智行者)と、無人運転清掃ロボット「VIGGO(ヴィーゴ)」の認定保守パートナー契約を結び、全国でサービスを開始したと発表した。

「VIGGO」は、統合測位と検知技術を活用することで、死角のない360度カバレッジを実現。電磁ブレーキ、安全駐車、衝突防止、落下防止、滑り止めなどの装置や機能を備えており、安全に操作と運転を可能にした。

スクラブ、スイープ、モップ、スプレーなどの清掃機能を、1台のロボットに搭載。複数のタスクモードと、障害物回避と経路計画アルゴリズムで、効率的な清掃が行える。また、大型浄水タンクと大容量バッテリーを採用しており、広い面積を長時間にわたり清掃することが可能。

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VIGGOの運用イメージ

空港・駅、ショッピングモール、工場・物流施設、ホテル、オフィス、病院、公園、テーマパークなど100以上の都市で、1000以上のクライアントに導入実績があり、累積清掃面積は数億平方メートルに達している。

サポートは、設置と運用支援を提供する。運用サポートでは、導入後は、クラウド連携で清掃データを集約するため、業務タスクの管理が可能で、清掃面積・業務進捗などの清掃状況を確認できる。専属サポートアシスタントによる24時間365日コールセンター、48時間以内に対応する緊急レスキューサービスも用意する。